「三日坊主を克服する方法が知りたい。」と思った経験はありませんか?
多くの方が三日坊主、とは言わないまでも、
具体的な成果が出る前に挫折してしまった経験をお持ちだと思います。
私も、日記、家計簿、英会話・・・・
悲しくなってきました。
先日、私が参加しているオンラインサロンで知った内容を基に、
学びを成果に繋げる方法についての記事を投稿しています。
この記事の中で、
私は「数をこなす」ことの必要性について書いています。
自分は数をこなすことができなかったにも関わらず、
自分を棚に上げて書きました・・・
そんな後ろめたさを抱えていた私を、
またオンラインサロンが救ってくれました。
実は、あるらしいんです。
三日坊主を克服する方法が。
そこで、この記事では、
三日坊主を克服する方法をお伝えしたいと思います。
この記事を読むことで、
- やると決めたことを確実に継続できる方法が分かる
- 継続の肉体的・精神的負担を最小化する方法が分かる
というメリットが得ることができます。
それでは、早速、紹介していきます。
着手の負担をとにかく下げろ!継続は「始める」ことの繰り返し
「三日坊主になる」や「挫折する」って、
具体的にどうなる、または、どうすることだと思いますか?
何かを「途中でやめる」という印象が強いと思いますが、
実は、「動いているものを途中で止める」というよりも、
動いて一旦止まったものが、その後、
「再び動き出すことがなくなる」と言った方が、
実際のイメージに近いのではないでしょうか?
「三日坊主」や「挫折」は、途中で止めるのではなく、
ある時を境に「始めなくなる」ことを指すのです。
段々「始める」ことがつらくなってきて、
最終的に「始める」のをやめてしまう訳です。
だから、「始める」ことの
肉体的・精神的負担をとにかく減らすことが大切です。
具体的には、
最初は「始める」内容を、
とにかく負担なくできるものにしてください。
肉体改造だったら、
例えば、「ワンフロアだけならエレベーターを使わない」とかですね。
「それじゃ、効果ないでしょ」
という声が聞こえてきそうですが、
本当にこのレベルまで負担を下げましょう。
最初は「よし、やるぞ!」とやる気マンマンなので、
ついつい負荷の高い内容にしてしまいがちですが、それはNGです。
成果が出るまで一定の期間、継続が必要なものはなおさらです。
とにかく継続できることから始めましょう。
やめることを決めよう。あなたは既に一杯一杯
何か新しいことを始めるということは、
生活の中でのタスクが増えるということでもあります。
でも、慣れ親しんだ今の生活スタイルを変えることは、
少なからず負担になります。
いつもなら、この時間にはこうなっているはずのものが、
「あれ?できてない。」
ということが出てきます。
こういうことが積み重なって、
寝る時間が遅くなってしまったりします。
すると、徐々に疲れがたまってきて、
原因となっている「新しく始めたこと」をやめてしまうことに
つながっていきます。
こうならないためには、まず、
既に自分は「一杯一杯」だということを前提に考える必要があります。
一杯一杯なので、
これ以上はこれ以上入らないんです。
何かを入れるためには、
まず一杯一杯の状態を脱する必要があります。
具体的には、
今の生活の中でやっていることのうち、
何かをやめる必要があります。
今の生活の中でやっていることのうち、
やる必要がない、優先度低いもの、って必ずあると思います。
その中から、
やめられることを決めて、
それをやめましょう。
そうすることで、
あなたの生活に、「新しくやること」を入れる余裕ができ、
「新しくやること」を継続できるようになるんです。
自分を褒めよう。ダメ出しされれば続くものも続かない。
次に1でやると決めた、
「負担なく」できることを、きちんと自分ができたら、
自分を褒めてあげましょう。
「そんなこと意味あるの?」と思うかもしれません。
しかし、思い出してみてください。
あなたがやったことって、誰かがあなたに「やりなさい」と言ったからではなく、
※誰かが「これをやった方が良い」と言ったかもしれませんが、
最終的にはあなたが「やる」と決めたことでしたよね。
つまり、あなたにそれをやることを発注したのは、
あなた自身なのですから、
きちんと納品されたら、
「ありがとう」
と言いましょう。
「何もわざわざ、そこまで、やらなくても・・・」
と思うかもしれません。
ただ、考えてみてください。
例えば、あなたが、家族やパートナーとの生活の中で、
「料理」担当だったとしましょう。
あなた以外の家族やパートナーには別の役割があるのが通常でしょうから、
あなたが「食事を作る」ことは、
ドライな言い方をすれば「当たり前」なこととも言えます。
ただ、いくら「当たり前」だからと言って、
家族やパートナーが、あなたが「料理」をすることを
「当たり前」だとして接してきたら、どう思いますか?
あまり良い気持ちはしませんよね。
もっと言うと、モチベーションが下がってしまいますよね。
でも逆に、あなたが作った料理を
「おいしい!」と言ってくれたり、
「ありがとう!」と言われたりすると、
うれしいですよね。
ちょっといい気になって、
次はもっとおいしいものを作ろう、
今度はあれにチャレンジしてみよう、
という気持ちになったりしますよね。
このことは、やると決めた自分と、それをやった自分との間でも全く同じなんです。
やると決めた自分が、
それをやった自分に対して、
「そんなの当たり前だ」として接してしまったら、
モチベーションが下がってしまうんです。
モチベーションが下がってしまうとどうなるでしょう。
そうです。
いずれやらなくなってしまうんです。
逆に、自分のやったことを自分がきちんと認めてあげることで、
モチベーションが上がり、少なくとも下がることはなく、
次はこうしよう、あれもやってみよう、
という気持ちになったりする可能性すら出てくるのです。
ですから、
やると決めたこと、
その内容が自分にとってどんなに小さなことであったとしても
それを実行することができたら、
実行した自分を褒めるようにしましょう。
それが、三日坊主を防ぎ、
いずれ、実行の内容を発展させていくことにつながっていくのです。
「やらない理由がない」と確信できるときにやれ
新しく何かを始めたとき、
当然ですが、最初は慣れません。
慣れないことは、
身体にとっては異物とも言えます。
拒絶反応が起きるものです。
身体や心が、
疲れている時は尚更です。
逆に、身体や心が疲れておらず、
充実した状態であれば、
その負担にも耐えることができます。
新しいことを始めるとき、
特に、その新しいことを「いつやるのか」を考えるとき、
とかく、その時の自分の状態を無視して、
物理的に「その日・その時間帯が空いているか?」だけで
決めてしまいがちです。
しかし、
物理的にその日・その時間帯が空いていたとしても、
その日・その時間帯の前にはいつも、
肉体的又は精神的負担の大きい仕事がある、
その日・その時間帯の後にはいつも、
できるだけ疲れていない状態で取り組みたいことがある、
としたら、どうでしょう。
その日・その時間帯は、
休んだり、(心の)準備をする時間にあてたいですよね。
このような日・時間帯に、
無理やり、新しい何かをやろうとすることは、
肉体的にも、精神的にも負担が大きいのです。
負担が大きいと、
そうです。
やらなくなってしまいます。
ですから、
この曜日のこの時間に、
行かない、やらない理由はない、
行けなくなる、やれなくなる可能性が最も低い時を、
それを実行するタイミングと位置付け、
「いつやるか?」を考えるようにしてください。
そうすることで、
より一層、継続できる可能性を高めることができるはずです。
この考え方は、新たに始めることだけでなく、
既に今の生活の中のいろんな事柄に応用することで、
三日坊主克服にとどまらず、
更なるメリットを受け取ることができるのですが、
その点についてはまた別の機会に。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
長々と書いてきましたが、
この記事を通してお伝えしたい内容をまとめると、
- 着手の負担を下げる
- やめることを決める
- 自分を褒める
- やりたくない可能性が高いときにやろうとしない
になります。
私が最近始めたブログやオンラインサロンへの参加は、
きっかけとなったコンテンツの発信者の方が、
「小さく始める」ことを提唱されている方だったおかげで、
小さく始めることができました。
また、ブログやオンラインサロンへの参加にあたり、
それまで毎週見ていたテレビ番組を見るのをやめました。
自分、褒めてます。
面倒くさいし、ついつい忘れがちですが、
寝る前に褒めてます。
ブログ記事の執筆は、
疲れていることが多い夜にはやらないようにしています。
結果、続いています。
また、今後も続けられる気がします。
ここまで読んでくださって
本当にありがとうございました。
この記事が皆さんにとって、
何らかのプラスになることを願っています。
では、また。
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