【学習を効率化する方法】部分部分の積上げはNG!まずは構造を理解しろ

ビジネス&QoLスキル

「学習の効率を上げたい」と思った経験はありませんか?

学校や資格試験のための学習や、
仕事で必要な知識を習得するための学習を
忙しい毎日の中で、確実にこなしていくためには、
効率化はとても重要です。

私は、何か新しいことを理解するのに
とても時間がかかるタイプです。

中学・高校時代の数学の授業でも、
先生の説明を聞いて、
いったんは「あ、なるほど。」と思ったしても、
その後「はい。ではこの問題を解いてみましょう。」と言わると、

できない。

分かったつもりでも、分かっていない。
でも、ほとんどのクラスメイトはできていた。

この記事は、
「学習の効率を上げたい」という悩みをお持ちの方にとって、
プラスとなる内容を記載しています。

この記事を読むことで、

  • 学習のインプットを効率化するために意識すべきことがわかる
  • 学習のアウトプットを効率化するために意識すべきことがわかる

というメリットを受け取ることが可能です。

それでは、早速、ご紹介していきます。

部分部分の積上げはNG!まずは構造を理解しろ

学習は、インプットとアウトプットの
2つの要素から成り立っているのですが、

まずは、学習のインプットを効率化するために意識すべきことについて、
説明していきます。

以前書いた学びを成果に繋げる方法についての記事でも触れていますが、

学習とは、ざっくり言うと次の3つの行動のことを指しています。

  • 教科書や本を読む、講義を聞く
  • 学んだ内容を自分なりにまとめること
  • 自分なりにまとめたことを基にした実践

学習のインプットとは、この3つのうちの上2つ、
「教科書や本を読む、講義を聞く」と、
「学んだ内容を自分なりにまとめること」とが該当します。

これから説明する内容は、
この2つの作業をするときに、
意識すべきことになります。

前置きが長くなりましたが、

教科書や本を読むとき、講義を聞くときはもちろん、
それらを自分なりにまとめるとき、

「これはどういう話なのか?」
「この話の本質は何なのか?」

ということを常に意識しながら、
読み、聞き、まとめるということです。

人間の脳は、何か物事を理解しようとするとき、
部分部分の理解を積上げれば、
自動的に、全体としての理解ができるようにはなっていません。

部分部分の理解を積上げても、
どうしても「全体としてどうなんだ?」という視点で
捉えなおす作業が必要な構造になっています。

逆に、最初に全体を把握できれば、
その後の部分部分の理解が、驚くほどスムーズに進むのです。

上手くいかないのは「やり方」が原因。能力じゃない。

次は、学習のアウトプットを効率化するために意識すべきこと
について説明していきます。

繰り返しになりますが、
学習とは、具体的に次の3つの行動のことを指しており、

  • 教科書や本を読む、講義を聞く
  • 学んだ内容を自分なりにまとめること
  • 自分なりにまとめたことを基にした実践

アウトプットとは、このうち、
「自分なりにまとめたことを基にした実践」が該当します。

これから説明する内容は、
この2つの作業をするときに、
意識すべきことになります。

実践をしていくと、

「あれ?うまくいかないな」となることが出てきます。

特に、色々試行錯誤してみても、
状況を改善することができず、
いわゆる「壁にぶつかった」状態になると、

多くの人はその原因を、
「自分の能力」求めがちです。

自分の能力に求める部分があっても良いのですが、
そのことを最初にやってしまうのは、
順番としてNGです。

壁にぶつかったら、まず、

「自分のやり方に問題があるのでは?」と考えましょう。

そして、次に、それまでの自分のやり方ではない、
「別の正しい、またはもっと良いやり方」を探し、

それを見つけたら、素直に、
それをそのままマネしましょう。

悩んで手が止めてはいけません。

正しいやり方を探し、
とにかくそれをマネしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

この記事でみなさんにお伝えしたいことをまとめると、

  • 「どういう構造なのか?」という視点で読み・聞き、まとめる
  • 壁にぶつかったら、マネる

私は、特に「壁にぶつかったら、マネる」がすごく苦手で、
意味もなく「何でできないんだよ!」と自分に怒りをぶつけてました。

そう言えば、今日、
私の5歳の息子も、
ブロック遊びをしていて、
思ったようにできずに、「何でできないんだよ!」と怒っていました。

血は争えませんね。

彼にもいずれこの話をしたいと思いますが、
親からだと素直に聞けないかな?

ここまで読んでくださって
本当にありがとうございました。

この記事が皆さんにとって、
何らかのプラスになることを願っています。

では、また。



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