【学びを成果につなげる方法】行動しなければ全て無駄!学びは行動とワンセットで。

ビジネス&QoLスキル

スキルアップのために本を読んだり、
セミナー等に参加しても、

  • 具体的な成果につながらない。
  • 時間が経つと内容を忘れてしまう。

という経験はありませんか?

私はそんな経験ばかりです。

本を読んでも、
1回読んだきりで本棚に飾ったまま、

セミナー等に参加しても、数日たつと、

「あれ?どういう内容だったっけ??」

ということを繰り返してきました。

実は私、こんな自分を変えたくて、
私はとあるオンラインサロンに
参加しているのですが、

本日は、そこで上記の悩みを解決する
ノウハウをゲットしてきたので、
皆さんにご紹介したいと思います。

この記事では、
次のような悩みをお持ちの方に
プラスになる内容を記載しています。

  • 本を読んだり、セミナー等に参加しても具体的な成果につながらない。
  • 学んだ内容を具体的な成果につなげる方法を知りたい

この記事を読むことで、
次のような効果が期待できます。

  • 本やセミナー等を通して得た知識を具体的な成果につなげることができるようになる。
  • 成果につなげるためにやるべきことがわかる。

それでは早速、
そのノウハウをご紹介していきます。

行動しなければ全て無駄!学びは行動とワンセットで。

本を読む、セミナー等に参加する、
これらは何のためにするのでしょうか。

  • 何となく役に立ちそうだから
  • 読む(参加する)と、自分を(劇的に)変えることができそうな気がするから

私はこのようなスタンスで、
本を読み、セミナー等に参加してきたように思います。

しかし、結果はご想像の通りです。

「学ぶ」には色々な目的があると思いますが、
この記事が対象にしているみなさんは、
最終的に何らかの成果を得ることを目的に学んでいて、
学ぶこと「それ自体」を目的に学んでいる訳ではないはずです。

何か実現したいことがあって、
それを実現するために学んでいる方が大半だと思います。

ではここで、
「実現したいことを実現する」ということについてもう少し考えてみたいと思います。

「実現したいことを実現する」という
行為は、

ひとつひとつの小さな行動が集まって(積み重なって)できています。

「そんなこと分かっているよ」
という声が聞こえてきそうですが、

「実現したいことを実現する」とは、
「行動」なのです。

「その上で、

「実現したいこと」とは、
当たり前ですが、
「今は」実現できていないことです。

であれば、この、
「今は、実現できていないこと」は、
イコール、
「今はやっていない行動」なのです。

「実現したいことを実現する」ということは、
「今はやっていない行動をする」ということなんです。

つまり、私たちは、
「今はやっていない行動をするため」に、
学んでいるのです。

皆さんが抱えている、
「本を読んだり、セミナー等に参加しても具体的な成果につながらない。」という悩みの、

「具体的な成果」も言い換えれば、

「今はやっていない行動」

に言い換えることができます。

ここまで考えると、

「具体的な成果につなげる」ために何が必要かと言えば、

「今はやっていない行動をする」

ことが必要だということがわかると思います。

学んでも、この「今はやっていない行動」をすることがなければ、
学びの目的は達成されないのです。

本を読むとき、
セミナー等で登壇者のプレゼンを聞くとき、

本やプレゼンの内容から、
自分が「今はやっていない行動」を見つけ出し、
見つけたらそれを実践する、

ここまでやって初めて、学びが成果につながるのだと思います。

学びを実践につなげる具体的手法

 行動しなければ、学んだ意味がないというのは分かったけれど、

  • 本やセミナーの内容が壮大過ぎて、今の自分には無理!
  • どこから手をつけていいのか分からない。

となってしまうこともあると思います。

そのような方のために、
学びを実践につなげる具体的な手法について紹介していきます。

学んだ内容を自分なりにまとめる

本に書いてある文章や、
セミナー講師が発した言葉は、他人の言葉であり、
自分にとっては異物です。

私たちが生きるために必要な食べ物も、
そのままの状態では異物です。

それを、噛んで、細かく砕き、
そして、胃や腸に運ばれ、
最終的に消化酵素に分解されることで、

初めて栄養として吸収される訳ですよね。

学んだ内容も同じです。
学んだ内容を自分のものにするには、

他人の言葉を自分のものとして
取り入れやすくすることが必要です。

具体的には、
「学んだ内容を自分なりにまとめてみる」
という作業になります。

これをすることで、学んだ内容への理解が一層深まります。

また、この作業を行うとき、

  • 自分が今はやっていない行動を見つけ出す
  • 見つけたら、更にその中から自分ができるものを見つけ出す
  • 自分ができるものが見つからない場合は、行動を細かく分解してその中から探す
  • それでも見つからない場合は、見つかるまで、細かく分解する。

という視点を持って作業することで、
「どこから手をつけていいかわからない」という悩みに対する
ヒントを得ることができるはずです。

自分にできないことは、
やっぱり、できませんからね。

ブログに投稿、音声収録する

次に、2-1で自分なりにまとめたものを、

  • ブログ記事にして投稿する
  • 音声収録して自分で聞いてみる

ということをやってみてください。

「まとめるだけじゃダメなの?」

と思うかもしれません。

ダメじゃないです。
まとめるだけでも良いです。

ただ、これをやるとプラスアルファの効果が絶大なんです。
※だから、私はこうして記事を書いているのです(^^)

なので、余裕がある場合にやるものとして読んでください。

さて、

自分なりにまとめるだけだと、

分かっている(つもりの)自分がやる作業なので、

どうしても、言語化されない部分が発生し、

自分の中での論理の飛躍や、
理解不足の点があっても、隠れてしまい、
結果、理解が浅くなってしまうのです。

ところが、自分なりにまとめたものを、
(他人が読むことを前提とした)ブログ記事にしてみたり、
音声収録して聞き直してみると、

このような論理の飛躍や、理解不足の箇所があぶりだされます。

これをやることで、
ただまとめるだけに比べて、
学んだことへの理解をより一層深めることができます。

更に、ブログ投稿、音声収録を前提にすることで、
前段の「自分でまとめる」の質が格段に向上します。

これは、今、この記事を書いている私が、体感していることなので、
自信を持ってオススメできます。

余裕のある方は、ぜひ取り入れてみてください。

自分なりの気づきをオンして、「自分のもの」度を上げる。

これまでの作業をしてみると、
学んだ内容そのものに加えて、

  • 本にはこう書いてあったけど、こういうやり方もあるんじゃないか?
  • この点について、もう少し突っ込んで調べてみたい

となる点が出てくることがあります。

このような点を見つけたら、
これらを全てメモしてみてください。

できれば、それを、
自分なりにまとめたものや、
ブログ記事、音声収録の台本に反映してみてください。

そうすることで、学んだ内容の
「自分のもの」度が上がり、
まさに、自分の血肉とすることができます。

学んだ内容を、
自分なりに追及していくことは、

とても楽しい作業でもありますので、
ぜひ取り入れてみてください。

成果をより確実なものにするためにやるべきこと

これまでの作業を行うことで、
「自分がそれまでやっていなかったこと」を見つけることができたと思います。

なので、ここまで来たらあとはそれを実践するだけです。

それこそが成果です。

では、この成果をより確実なものにするために、
おすすめの内容を紹介します。

数をこなす

当たり前のことに感じるかと思いますが、
とても重要です。

「自分がそれまでやっていなかったこと」を、
「自分が当たり前にやっていること」にすることで、

成果はいよいよ確実なものになります。

しかし、
「自分がそれまでやっていなかったこと」は、
当たり前ですが、自分がそれまでやっていなかったことなので、

なかなか、慣れません。

「慣れる」というのは、
「違和感を感じなくなる」とも言えます。

ですから、違和感を感じなくなるまで数をこなすことで、

「自分がこれまでやってきたこと」を、
「自分が当たり前にやっていること」に変えていきましょう。

これは地味で、特に真新しさもなく、
それ故に、大変な作業だったりします。

なので、数をこなす途中で挫折してしまいがちなのですが、
それを克服する方法については、
また、別の機会に。

復習を心に誓わず、日を決める

これまでお伝えしてきた作業をすることで、
学んだ内容は、かなり自分のものにすることができるはずなのですが、

残念ながら人間は忘れてしまう生き物です。

ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスの発表した
「エビングハウスの忘却曲線」が有名ですが、

人は何かを学んでも、

20分後には42%忘れる
1時間後には56%忘れる
9時間後には64%忘れる
1日後には67%忘れる
2日後には72%忘れる
6日後には75%忘れる
31日後には79%忘れる

ということのようです。

しかし、カナダのウォーター・ルー大学の研究によれば、

学習した後24時間以内に10分間の復習をすると、記憶率は100%に戻り、
その次の復習を1週間以内に、5分すると記憶がよみがえり、
そして、次は1か月以内に2~4分復習すれば、また記憶が復活する、

という結果が出ています。

これを踏まえると、学んだ内容を完全に自分のものにするためには、
復習を複数回する必要があることがわかります。

このことは、学んだ内容の実践段階でもとても重要です。

学びの成果をより確実にするためには、
「数をこなす」ことが大切だと書きましたが、

数をこなそうとすると、
ついつい数をこなすことが目的になってしまいがちです。

しかし、復習することで、

数をこなしているその行動の目的や意味を再確認することができ、
手段と目的が入れ替わってしまうことを防ぐことができます。

ただ、復習って、重要であることはわかっていても、

緊急性があるかというと、それほどなく、

復習するぞ!ってその時は強く心に誓ったところで、
日々の忙しさに紛れて、ついつい忘れてしまいがちです。

なので、復習する日を決めましょう。

手帳をお持ちの方は、今すぐカレンダーに書き込みましょう。
スマホのカレンダーアプリや、リマインダーアプリを使っている方は今すぐ入力しましょう。

忘れない工夫をすることで、
学んだことを、より一層確実に、自分のものにすることができるはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

長々と書いてきましたが、
この記事を通してお伝えしたい内容をまとめると、

  • 学びの成果とは、「自分が今はやっていないこと」をすること(行動)
  • 学びを成果に繋げるには、「自分が今はやっていないこと」を探す意識で学ぶことが大切
  • 成果をより確実なものにするために、学んだ内容を自分なりにまとめてみる(ブログ投稿、音声収録は効果大)
  • 数をこなして(たくさん行動して)、学びを自分のものにする
  • 復習する日を決める

以上です。

私は、学んだ内容を忘れないために、
そして成果に繋げるために、ブログ投稿しました。
※これも「今はやっていない行動」でした。

これからも毎回投稿して数をこなします。
復習は火・木・土に決めました。

この記事が皆さんにとって
何らかのプラスになってくれればと思います。

ここまで読んでくださいまして、
ありがとうございました。

では、また。

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